読み始め報告はこちら⇒http://blog.so-net.ne.jp/amber/2006-09-26
4巻折り返しです。
文庫本だからですかね・・・かつてないくらいハイペース。
また、池波センセの文章が読みやすいからまた・・・。
子母澤センセの新選組3部作読んでた頃を思うと・・・あれはあれですごく勉強になりましたけどね・・・。
これでも普通の人や読書好きな方から見たらとんでもなくスローペースなんでしょうけど・・・。
私はどうしても胸のうちで朗読してしまうのと、本読んでるのにアクションシーンでびっくりして叫びそうになったり、登場人物の喜怒哀楽にまかせて百面相してたりするので、感情移入も半端ないようです。
そのせいで速読とはおよそ縁遠い読み方をしています。笑
さて、4巻はなんと言っても忍！ 忍です！！
私の中で、忍者というと「ハットリくん」とか「NARUTO」あたりが浮かぶんですけど、それ以上に父の蔵書で実に素晴らしいものがあって、これによるイメージが物凄く色濃く残っています。
カムイ外伝 (1)
- 作者: 白土 三平
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1983/08
- メディア: 単行本
我が家にあるのは、ビッグコミックのコミックスが文庫本サイズだった頃のものです。
つまりは当時の初版だったんでしょうか・・・？
それとも後に文庫化されたのでしょうか・・・？
屋根裏に仕舞い込んで久しいので詳しく調べてはいませんが、私が子供の頃から本棚にあったので、こっそり読んでいた記憶があります。
内容を理解したのはずっと後ですけれども。
カムイ伝はなく、外伝だけが転がっていました。
下人の章が好きというとんでもない小学生でした。変態ですね！
忍者武芸帳はごっそり並んでいましたね。
さすがに幼さも手伝ってか、劇画のタッチに慣れずになかなか理解しえなかった記憶があります。
同じ本棚に手塚治虫のマンガも大量に並んでいたわけなんですが、それと併せて、当時のマンガのアクション表現にとにかく興奮していました。
テレビの時代劇の忍者のアクションにはない殺陣のスピード感や緊張感がなにより素晴らしくて、また学ぶことも多くて夢中で読んでいました。
容赦なく手足や血しぶきが舞う画面はテレビではそうそう拝めませんよね。
そして、忍の掟。これがもうすごかったです。
敵に死体を晒してはいけない。
里を裏切ってはいけない・・・などなど・・・戦の陰にこんなにも厳しい世界があったとはついぞ知りませんでした。
ハットリくんの愉快なアニメからはまったく想像がつかない世界ですよね。
しかし、そうした忍者ものを読んだのはその時だけで、「NARUTO」などはどうしても独自の世界観を含んでしまうので、なんとなく私の知る忍者とは違うかなーなどと思っていただけだったのです。
NARUTOはNARUTOですごく面白いんですけどね！
ここへきて、ようやく真田太平記で待ち望んでいた忍者の姿に出会ったような気がします。
忍同士の攻防や探り合い、駆け引きなど、とにかくその活躍ぶりに目を見張りました。
そして掟だと私が認識してきたものが、というよりは、主家を守るために忍が己を犠牲にするというその姿に感動したりしました。
忍の血は熱いほうが良い・・・・というのも頷けます。
冷血に奔って己を見失うというのも、それはまたそれで悲しい因果に惹かれたりもするのですけれど・・・！！
女忍が敵に正体を悟られぬように、自決するならば顔を切りつけてから、と心を決めるシーンなどには、本当に鳥肌が立ちました。
甲賀を裏切った忍の、甲賀の一族との衝突やら因縁やらもとにかく展開が気になって仕方ありません。
巻を進めるにつれてどんどん引き込まれてしまい、とにかく面白くてたまらないです。
まだまだ序盤ですが・・・これからようやく真田幸村の活躍も控えているとなると心躍ります。
まだまだ、これからですが・・・早くも上田やら岩櫃やらに行ってみたくてなりません。
「燃えよ剣」の時のように、読み終えたら家を飛び出してるかもしれませんね。
そうそう、夏に大阪に行った折に、真田幸村終焉の地には足を運びました。
あと大阪城や、夏の陣で幸村と息子大助が陣を張ったという茶臼山にも行ってきました。
そのお話などは、また改めて書こうと思います。
おっさん童★貞が15万ゲットォォォ！！！！
若いコに筆おろししてもらえるとかマジ勝ち組すぐるｗｗｗｗｗ
ていうか女とやるって意外とカンタンなんだなｗｗｗｗ
最近じゃ俺のメタボディを武器に、おにゃのこハメまくりっすよ！(*ﾟ∀ﾟ)=3
http://hgunhis.becquerel.tubuyaku.com/hgunhis/
by えなり (2011-04-02 01:25)