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読書記録 [戦国]

お久し振りです。

戦国どっぷり続いてます。
風林火山最高ですね・・・!!
若殿と板垣様の主従関係が特に見ていて泣けます。
以前、読み始めたとお伝えした、

真田太平記

真田太平記〈第11巻〉大坂夏の陣

真田太平記〈第11巻〉大坂夏の陣

  • 作者: 池波 正太郎
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1988/02
  • メディア: 文庫


読了しました。

これほどの長編を読んだのは初めてで、もうただひたすらに感動しました。
特に11巻あたりは毎日のように通勤電車で涙ぐみながら読んでました。
戦国時代の男は感情豊かにそれを表に出していて、それでいて言葉数は少なくとも通じ合う人間だったというところがまたとても魅力でした。
真田幸村については簡単に語れません。
今までの時代劇好きはここに通じていたのかと思ったくらい、惚れこんでます。

昨夏、大阪に行った際に真田幸村最期の地などを訪れていたのですが、読み終えてみると感慨もひとしおで、今一度訪ねてみたい気持ちになりました。
信州や紀州にあるゆかりの地にも行ってみたいものです。。。

その後も真田関連は読み進めていて、現在読破したのが、

軍師二人

新装版 軍師二人

新装版 軍師二人

  • 作者: 司馬 遼太郎
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2006/03/15
  • メディア: 文庫


司馬先生の文章で戦国ものが読みたかったので、手軽な短編を手にしてみました。
また違った解釈の真田幸村が出てきて、それも特に美的ではなくあくまで軍師として一歩引いた見方で描かれていました。
真田ものにどっぷりな人は少し興醒めかもしれませんが、後藤又兵衛と並んで戦った夏の陣のそれぞれの思惑を新しい視点で追っています。
(新しいといっても真田太平記と比較しての話なので、他の真田ものを読んだわけではないため、まったく新しいものとは違います。ただ、真田メインで真田こそ正しい、と描かれている本とは一線を画す作品だと思っています。)

真田騒動

真田騒動―恩田木工

真田騒動―恩田木工

  • 作者: 池波 正太郎
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1984/09
  • メディア: 文庫


「獅子」でどっぷり兄上(真田信之)に走る前に別のものを、と思って読みました。
実は太平記購入時に同時に購入していたもので、ようやく読破です。
真田氏にまつわる短編集で、太平記のベースとなった作品もいくつか収録されています。
ですが、こちらより太平記を先に読んでいたほうが感動は大きいかも・・・?
恩田木工については、もうひたすら尊敬あるのみです。
飾らずカッコイイ・・・!!!

そして、現在読んでいるのがこれ。
一気に飛躍してます。笑

孫子

孫子

孫子

  • 作者: 浅野 裕一
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1997/06
  • メディア: 文庫


いわゆる「兵法」ですね。
べつだん戦争起こすわけでもないんですが、武士が教科書としていた本をどうしても読んでみたくて購入しました。
以前から読みたくて仕方なかった本ですが、戦国熱で基礎知識としては外せないだろ!ということで読んでいます。
読む限り、いずれ三国に手を出さねばならない予感がぷんぷんしていますが、それはまだ先のこと・・・・と今は思いたい。笑
しかし、こんなに面白いとは思いませんでした。

友人に「今、孫子読んでる」って言うと驚かれますが、これはむしろ教科書としてまだまだ使うべき書物なんじゃないかな。
あくまで戦争の仕方について説いた本ですが、実は奥が深くて、闇雲に戦を仕掛けることを善しとはせず、同時に直接戦争して勝つことを稚拙であるとして批判しているし、きちんと道徳として得るところのとても多い本です。
下流社会だか中流社会だか、立場だけが偉い人の下でうまいこと生きていけばいいなどと、責任から逸脱した生き方が主流な現代においては、今一度武将として責任を負うその重さと使命を学習すべきではないのかな。
誰もが人の上に立って事を成すわけではないけれども、その将たる器を得るためにどれほどのものが必要であるのかを知っておく必要はあるし、自分に適性のあるなしに関わらす、それは万人が心がける事でもあるということを学ぶべきだと思う。

この歳になって苦手だった漢文に触れるとは思わなかったけど。笑

現代語訳>書き下し文>原本>解説 の順で掲載されているので、この本は非常に読みやすいです。
現代語訳だけ読んでも充分勉強になると思います。
私は悔しがりなので、漢文も意地でも読んでそのニュアンスを掴み取らないと気がすみませんが・・・。笑
お陰で読むペースは遅いですが、物凄く勉強になってます。

これを読み終えたら、次は中世史の関連書籍。
甲州軍艦も解説付きの本がいろいろ出ているので読んでみたいですね。

きっかけはゲームだったはずなのに・・・。

すごいとこまでハマったなあ。笑


戦国どっぷり [戦国]

戦国BASARA2 特典 人気武将・武器携帯ストラップ(全5種類のうち、ランダムで1種類)付き

戦国BASARA2 特典 人気武将・武器携帯ストラップ(全5種類のうち、ランダムで1種類)付き

  • 出版社/メーカー: カプコン
  • 発売日: 2006/07/27
  • メディア: ビデオゲーム

BASARA2発売までいよいよあと20日ほど!!

特にこれといって戦国を勉強することもなく、ほぼノリでハマってしまっているのが痛々しいですが・・・。
夏以降しっかりお勉強しようと思います・・・。

真田幸村が大好き過ぎて困ります。
最近買うあらゆるものの基準が「赤いかどうか」になっているあたり、相当ですよ。笑
はやく上田や九度山にも足を運んでみたくてそわそわしてます。

どうもなにかとご縁があるらしく、身近でいろんないいことが起こってたりします。
お友達もたくさん増えたしね!
数年来の友達にも戦国つながりで再会することができたり・・・。
ほんと好きなものにハマるエネルギーってすごいな!!

また幸村にまつわる話でも痛々しく語りに来ようと思いますー。


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気になるゲームなど・・・ [戦国]

ご無沙汰してます!
相変わらず戦国ブーム続いてます!

戦国無双2(通常版)

戦国無双2(通常版)

  • 出版社/メーカー: コーエー
  • 発売日: 2006/02/24
  • メディア: ビデオゲーム

メイン画面とフィールドマップと会話ウィンドウが同時進行・・・。
慣れない私には難解なゲームでした・・・!

レベルがサクサク上がるのと、個々の能力の伸ばし方が金次第ってところが面白いですね。笑
あとはストーリー。

どう反応していいのやら、とても義に熱いみんなの熱いハートにドキドキです。
みていてとても恥ずかしかったり痒かったりします!笑
でもそこが楽しい・・・!!

およそでプレイさせてもらったので、中古で探そうと思います!
もっと遊びたい・・・!!

そして大本命の続編が出ます!

戦国BASARA2 特典 人気武将・武器携帯ストラップ(全5種類のうち、ランダムで1種類)付き

戦国BASARA2 特典 人気武将・武器携帯ストラップ(全5種類のうち、ランダムで1種類)付き

  • 出版社/メーカー: カプコン
  • 発売日: 2006/07/27
  • メディア: ビデオゲーム


まだ無印クリアしてませんが・・・予約してきました!!

今年の夏は熱い・・・・!!!


春爛漫 [戦国]

お久し振りです。
春は更新が途絶えるものなんでしょうか・・・。
去年の今頃フェードアウトしましたよね、私・・・。
いやいや、今回はそれはなしです!
ちゃんと帰ってきましたよ!

さて、何をしていたかと申しますと・・・・前述のゲーム「戦国BASARA」です。笑
まだクリアすらしてないんですが、だいぶ操作がこなれてきたのでようやく余裕ができたといった感じです。
ゲームは普段から全然しないので(というかこのソフトのために本体買ったくらい)、危機的状況に立たされるとプレイ中に頭まっしろになるんですよね。
ようやく冷静な判断ができるようになりましたよ・・・。

でも好きなキャラほど取り乱したりしてます。
感情移入が半端ないようです。笑

実際、「ワンダと巨像」もプレイさせてもらったことあるんですけど、巨像の呻き方や悶え方がすごくリアルで、巨像といわれていても動物を殺しているような感じがしてダメだったんです。
じゃあ何故人間殺すのは平気なんだっていうのもまた皮肉なものですが・・・風雲幕末伝とか戦国BASARAは大丈夫なんですよね。

うーん・・・人それぞれですかね。こういうものは。
同僚に聞いたところ、彼女は逆に人間を殺すゲームがだめって言ってましたから。
掘り起こせば、根幹にある潜在的なものまで絡まってきそうなので、この辺はほんと人それぞれ、と言うしかありませんね。

ゲームの影響で、戦国ものの小説に手を出したいんですが・・・尻込みしてます。
どの本もシリーズが多くて全12巻とか、冊数が半端ないんですよね!
そして幕末関連の未読本がまだ手元にごろごろあるのも理由のひとつ。
で、でも・・・真田幸村をもっと知りたい・・・・!!
読み始めるのはそう遠くないかもしれません。

忠孝にあつい武士が本当に好きなので、戦国はむしろ理想的な土壌なんですよね。
(その一方で陰謀やら裏切りやら本当はいろいろ複雑なんですが)
どんどん歴史の泥沼にはまってきている気がしますが・・・苦笑
老後までの楽しみが増えたと考えればいいのかな!

そんなこんなで、戦国の話題が増えるかもしれませんが、幕末ももちろん好きですから!!

また改めて宜しくお願い致しますー。


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